バスケット部

バスケットボール部の活動報告と大会結果
* 5525 長井真一  出身中学校 糀谷中* 

 我が都立高専のバスケットボール部は毎週月・火・水・金の週4日を主な活動日にしています。うちの学校にはバスケットボールを専門に教えてくれる人がいないので、毎年度練習メニューなどは部長を中心にして考えています。あとは、休みの日には練習試合を行います。毎年練習試合の量が少ないので、今年度は例年に比べかなり多い回数の練習試合を行いました。
 練習については、練習時間の前半は基礎練習や走るメニューを中心に行い、後半は実践的な練習としてゲーム 形式の練習をしています。毎年ある時期を境にメニューがマンネリ化していき個人・チーム自体の成長が止まってしまうのですが、今年はコーチの方に3月から週1で見ていただいたので個人・チームとしてもかなり成長しました。練習メニューもより実践的になり、日ごろの練習から個々人が成長していくのがわかるくらいでした。今年は、春に校内合宿も行いました。合宿では普段の練習時間ではできない内容の濃いメニュー等ができ効果的でした。練習試合も以前までやっていたチームに比べたら、高校の強豪校や大学のチームなど高いレベルのチームと行うようになりました。はじめは歯が立たなかったが、コーチと練習していくにつれ強豪校と対等に戦えるような実力がついていきました。
 各種の大会報告として、三高専大会は秋・夏とも優勝しました。7月に行われた、関東甲信越高専体育大会で は3位という結果でした。今までは部長が選手の交代・タイムアウトなどを全部行っていました。今回コーチが ベンチにいることで自分自身試合に集中でき、またチームがいい形でまとまったと思います。最後は4点差で負けましたが、コーチがいなかったらここまでいい試合はできなかったと思います。今後もこのような形でコーチに見てもらうようにすれば、確実にチーム力が上がってくると思います。