柔道部

*中野 真奈美 5524(練馬区立関中学校出身)*

今年の8月に私は全国高等専門学校体育大会を最後に引退となりました。残念ながら、全国入賞を果たすことができず、未だに悔しい気持ちでいっぱいですが、あとに残る後輩達は、部員8名、4年生1人という環境の中、3年生が中心となり、団体戦での全国高等専門学校体育大会出場・優勝を目指し、真剣に練習に取り組んでいます。
最近では、合宿を荒川キャンパスと合同で行ったり、近隣の高校と合同練習をしたりするなど、人数が少ないことが弱みにならないよう積極的に周囲と関わって活動しています。本校の練習でも、OBの方が稽古をつけに来てくださるおかげで活気のある練習が行うことができており、部員一同深く感謝しております。
 そして、そういった周囲のご支援により、先日行われた三校戦では個人戦で多くの学生が入賞することができました。まだまだ課題は残っているものの夏の大会に向けて自信をつけることができたと思います。私も引退後、初めて試合を見に行ったわけですけれども、チームの主軸として頑張る後輩をみて、安心したと共に来年の夏こそは自分が果たせなかったことを成し遂げてくれると期待をしています。
 私は高専3年から柔道を始め、他部員よりも2年早い引退となります。「もっと早くからやっていれば…」という気持ちが無いと言えば嘘になりますが、後輩達と共に学んできたからこそ、楽しく最後までやりきれたと思っています。同時に先に引退を迎えたことに少し悔しさもあります。私の部活動としての柔道は終わりましたが、機会があれば大会などにも出続け柔道を続けるつもりです。そして、これからの後輩達が少しでもいい結果を残せるように先輩として応援していきたいと思います。
 どうか、これからも柔道部をよろしくお願いします。